ラベル お知らせ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル お知らせ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2011年6月6日月曜日

出会いの不思議

兄弟ルカ・ホルスティンク

Horstink

6月7日(火)高松市のサンポートホールで、「ごらんよ空の鳥を」の舞台が幕を開けます。創立80年を迎える京都の小さな劇団が、フランシスコの半生を舞台化したもので、これから1~2年かけて、全国のホールや学校で上演されます。

この舞台化にいたるまでには、さまざまな出来事と出会いがありました。

2000年前、中東ベツレヘムの町の馬小屋で生まれたイエス。

1200年後、北イタリアのアシジの豪商の家に生まれたフランシスコ。

その10年後、同じアシジで貴族の家に生まれた少女クララ。

フランシスコとクララの生き方は、中世の封建社会の中で当時の若者が挑戦した新しい生活のひとつでした。

それから、およそ700年後(1872年)、都の北方の大きな湖のほとりで、西田天香さんが生まれました。彼も争いの多い社会に失望し、やがて懺悔と感謝のうちに「無一物」になり、祈りと托鉢の新しい生き方を始めました。その生活の場が「一燈園」です。コルベ神父やゼノさんとの出会いもありました。

60年後、オランダの酪農家で生まれた青年がいました。少年時代に戦争を体験して、平和の使者フランシスコの生き方に惹かれました。永久に戦争を放棄した「憲法9条」に強く魅かれた彼は、後に日本に呼ばれました。

彼が18歳の時、四国の呉服商の家に生まれた少女がいました。大人になって劇団に入った少女は、文学の世界から聖書に惹かれ、当時フランシスコ会の関西本部があった箕面教会で洗礼を受けました。

一方、オランダから来日した青年は、25年後京都に来ました。そこで「一燈園」の当番さんとの出会いがあり、天香さんとフランシスコの生き方が、とてもよく似ていることに驚きました。

不思議な出会いは、まだ続きました。オランダから来たフランシスコの兄弟と箕面の一姉妹が、7年前にフランシスコ会が箕面の地を去る、ちょうどその時に出会ったのです。それが、私と西田明子さんとの出会いでした。

「ごっこ遊び」が大好きだったフランシスコ。私もまた、百の説教よりも生きた言葉を通して伝えたいものがあり、彼女もまたフランシスコの生き方をいつか舞台化したいという夢がありました。2009年、フランシスコが新しい生き方を始めて800年の記念の年、私たちの夢がふくらみました。彼女は脚本を書き上げ、私たちは天香さんの作ったすわらじ劇園に上演をお願いしました。

そして、今年2011年、すわらじ劇園創立80周年を記念して、ついに公演が実現しました。奇しくも今年は、フランシスコと同じ生き方をしたクララの出家800年の年でもあります。

2000年前のイエス、フランシスコとクララ、天香さん、来日したオランダの兄弟と日本の姉妹。聖フランチェスコ物語「ごらんよ 空の鳥を」は、こうした数々の出会いの結果、生まれました。

空の鳥の飛び方には、計画性はありません。風に導かれ、風に漂いながら飛んでいきます。同じように、人間は、神の息吹に導かれて生きています。その中には不思議な出会いもあり、時には、それが小さな人間の考えを超えて大きな実を結ぶことがあるのです。

皆さん、ぜひこの公演に足を運んでください。(平成23年6月2日現在の決定分です)

平成23年度 すわらじ劇団公演日程

聖フランチェスコ物語より「ごらんよ空の鳥を」
作:西田明子

公演日

公演地

会場

主催 他

開演時間

6月7日

(火)

香川県高松市

サンポートホール高松

香川光友会

18:30

6月10日

(金)

大阪府大阪市

大阪メルパルクホール

ダスキンファミリーのつどい

13:00

〃

〃

〃

すわらじ劇園 大阪祷援会

18:30

6月24日

(金)

島根県奥出雲町

奥出雲町立町民体育館

ダスキン千鳥 奥出雲町教育委員会

19:00

6月28日

(火)

京都府京都市

京都会館第2ホール

すわらじ劇園 京都祷援会

13:30

〃

〃

〃

〃

18:30

7月1日

(金)

鳥取県米子市

米子コンベンションセンター

ダスキンファミリーのつどい

13:00

7月8日

(金)

東京

浅草公会堂

ダスキンファミリーのつどい

13:00

〃

〃

〃

すわらじ劇園 東京祷援会

18:00

7月15日

(金)

青森県青森市

青森市文化会館

ダスキンファミリーのつどい

13:00

7月20日

(水)

愛知県名古屋市

中京大学文化市民会館

すわらじ劇園 名古屋祷援会

13:30

〃

〃

〃

〃

18:00

9月15日

(木)

静岡県静岡市

静岡市民文化会館

ダスキンファミリーのつどい

13:00

9月30日

(金)

北海道札幌市

札幌市教育文化会館

ダスキンファミリーのつどい

13:00

10月7日

(金)

茨城県小見玉市

小川文化センター

ダスキンファミリーのつどい

13:00

10月19日

(水)

石川県金沢市

石川県立音楽堂邦楽ホール

ダスキンファミリーのつどい

13:00

11月4日

(金)

埼玉県さいたま市

さいたま市文化センター

ダスキンファミリーのつどい

13:00

11月11日

(金)

熊本県熊本市

熊本県立芸術劇場

ダスキンファミリーのつどい

13:00

平成24年

3月5日

(月)

愛媛県松山市

松山市民会館

ダスキンファミリーのつどい

13:00

会場・時間につきましては、変更の可能性がございます。おそれいりますが、お越し頂けます場合は、念の為に下記までお電話を頂き、詳細のご確認をお願い致します。

【連絡先】
すわらじ劇園
〒607-8025
京都市山科区四ノ宮柳山町7番地9
代表:木村進次   
電話:075-593-9537

2011年5月18日水曜日

クララ会創立800年祭の全免償

image

教皇庁内赦院

Prot. n. 503/11/1 

宣言書

現ローマ教皇ベネディクト16世は、最近小さき兄弟会総長ホセ・ロドリゲス・カルバッリョ神父より、今年の4月16日から2012年8月12日まで、クララ会修道院に付属する諸教会(聖堂)で荘厳な祝祭が行われるとの報告を受けた。この祝祭は、ウンブリアのアシジで生まれた気高い乙女クララが同じ町の市民である聖フランシスコに倣い、自分のすべての持ち物を貧しい人に施し、世間の喧騒から逃れて、かのフランシスコの手によって剃髪を受け、小さき者たちの修道会である「貧しい婦人の会」を創立して800年を記念するためのものである。

これに伴い、ローマ教皇は、敬虔な信徒の願いを聞き入れたいとの熱心な思いから、また、普遍教会への愛に溢れる気遣いとクララ会修道女への特別な愛情のゆえに、全免償を与える。この全免償は祝祭年の間、一日に一度受けることができ、煉獄にいる信徒の霊魂にも適用される。通常の条件(すなわち、ゆるしの秘跡、聖体拝領、教皇の意向のための祈り)を満たした上で、祝祭の行事や信心業に熱心に参加する。あるいは、少なくとも一定の時間に、主の祈り、正式な様式の信仰宣言、そして聖母マリア、アシジの聖フランシスコ、聖クララへの祈りで結ばれる熱心な黙想の時間を取る。この全免償を得ることができるのは、

a. クララ会の修道女は:修道院付属教会、または主聖堂を訪問する都度。

b. すべての信徒は:任意に選んだ日にそれぞれの聖堂で一度。前述の聖なる場所への巡礼団に熱心に参加する都度。

c. 修道女も信徒も次の祝祭日に熱心に参加する場合:聖クララの祭日(2011年、および2012年の8月11日)と師父聖フランシスコの祭日(2011年10月4日)、これらの祝祭日の直前の三日間、および適切に定められた他の日々。

さらに、信徒もまた、聖クララの祝祭年間にアシジで行われるすべての荘厳な祝祭式典において、同じ条件で、この祝祭に等しい全免償を得ることができる。

高齢者、病人、および重大な理由によって家を離れることのできない者も、自分のすべての罪を心から悔い、できる限りすみやかに通常の三つの条件を満たす意向を持ち、聖母の取次によって、慈しみの神に祈りと苦しみを捧げつつ、この祝祭と心を一つにするならば、全免償を得ることができる。

従って、教会の奉仕職を通じて、司牧的な愛から、神のゆるしを得ることを容易にするために、教皇庁内赦院は、ゆるしの秘跡を授ける権能を持つ司祭が、いつでも寛大な精神をもって回心式のために時間を割くように切に願っている。

対立する規定類が在る場合、本規定が優先する。

主の御托身の年2011年の4月16日に、ローマ教皇庁内赦院にて発布。

大内赦院
フォルチュナート S.R.E.バルデリ枢機卿

リージェント、メタ名義司教
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ジロッティ、O.F.M.Conv.

2010年8月15日日曜日

フランシスカンのロザリオ

聖母の七つの喜びのロザリオともよばれる、フランジスコ会のロザリオの起源をたずねると、西暦1422年にまでさかのぼります。有名なフランシスコ会の歴史家、ウデイング師はそれについて以下のように伝えています。1422年に、フランシスコ会に入会することを許可されたひとりの信心深い青年は、入会前に、聖母に対する自分の敬けんな信心の証拠として、マリア様の御像を、美しい生花であんだ花冠でかぎるのをimage習墳としておりました。しかし入会後、修練所にはいってからは、その習慣を 続けることができなくなりました。青年はそれを嘆いて、ついには、修道生活をやめて修練所を去り、世間に帰ろうと決心しました。

そのとき、聖母はかれにおあらわれになり、その決心をひるがえすよう、おさとしになりました。「わが子よ、私の像に、もはや花冠をおけなくなったからとて、悲しみ力落とすにはおよびません」と聖母はやさしく申されました。「私はあなたに、この信心深い習慣を、もつともつと私を喜ばせ、あなたの霊魂にとつても、もつと功徳となる信心の業にかえる方法を教えましよう。あなたほ、すぐにしぼんでしまい、いつも手にはいるとは限らない花の代りに、常に新鮮さを保ち、決してしぼむことのない、お祈りの花冠を、私のためにあむことができます。

神の御子が御托身なさることを、天使が私につげたとき、私が味わった喜びを祝して、「天にまします」一回と「めでたし」十回をとなえなさい。次ぎにこの同じ祈りをくり返して、私がいとこのエリザベトを訪問したときに感じた喜びを思い起しなさい。又、三度日にこの祈りをくり返して、私が童貞性を保ちながら、何の苦しみもなく、救い主キリスト様を、お産み申し上げたとき、私の心の中にみちあふれた無上の幸福に光栄を帰しなさい。

同じく四度目に、おなじ祈りをくり返し、わが子イエズスが、聖博士たちの礼拝をうけられたとき、私が味わった喜びを記念するようになさい。五度目におなじ祈りをくり返し唱えて、私が三日間、深い悲しみのうちに、イエズス様をさがし求め、ついにイエルザレムの神殿で、博士たちのあいだに、かれをみいだしたとき、私の魂が味わった感動にうちふるう喜びを思い起しなさい。六度目に「天にまします」一回と「めでたし」十回をくり返し、御復活の日に神の御子が栄光に満ちて、み墓よりよみがえりたもうたのをみたときの私の喜びを祝しなさい。七度目の最後に、これら同じ祈りをくり返して、私が栄光と歓喜にみちて天国にあげられ、天地の女王として栄光を受けたときの喜びを思いなさい。もしあなたが、これらのお祈りを私が教えたように唱えるならば、愛する子よ、あなたはたしかに最も美しく、最も私の意にかなう冠を、私のためにあむことができますし、あなた自身数え切れない聖ちようを、いただくことができるでしよう。」

御出現が消えて、聖母のみ姿がみえなくなつたとき、喜びにあふれたその修練者は、聖母が教えたもうたように、七つの喜びを記念するため、直ちにお祈りを唱えはじめました。かれがこの信心に、深く魂をうばわれているとき、たまたま修練長がそばを通りかかりました。ところが何ということでしょう。一位の天使がすばらしいばらの花冠をあんでいるではありませんか。そして十のばらの花ごとに、一つの金のゆりをさし込んでいるのです。ばらの花冠ができ上ったとき、その天使はその冠を、祈っている修練者の頭の上にのせました。そこで修練長は、聖なる従順によってまぼろしの意味を話すようにその若者に命じました。喜びにみちて、しかし多少おそれぎみに、修練者はその命に応じました。よき修練長は、かれがみききしたことに強く印象ずけられましたので、直ちにそれを兄弟たちに知らせました。このようにして、まもなく、聖母の七つの喜びのロザリオは、全フランシスコ会で唱えられるようになり、修道士たちのもつとも好む信心のひとつとなりました。

聖フランシスコの三つの会の会員たちは、世俗にある第三会員も含めて、1901年9月11日、レオ13世聖下付与)フランシスコ会のロザリオを唱えるたびごとに、全しょくゆうを受けます。

フランシスコ会のロザリオの唱え方

使徒信経なしに、最初の一連の「天にまします」一回と「めでたし」十回からはじめます。それから、同じ方法であとの六連を続けて唱えますが、各連ごとに、記念されている玄義、すなわち、①お告げ、②御訪問.③御降誕、④聖博士たちの礼拝、⑤神殿でイエズスがみいだされたもうたこと、⑥御復活後、わが主が聖母にあらわれたもうたこと、⑦聖母の御被昇天とたい冠式、を唱えて、それらを記念いたします。七連目を唱え終るとき、(くさりに近い二つのたまで)聖母が地上に住んでいられたと言い伝えられている年の数、72を思い起すために 「めでたし」 二回を加えます。最後に、「天にまします」と「めでたし」を一回ずつ、(十字架に近い二つのたまで)教皇聖下の御意向のために唱えて、しよくゆうをいただくのです。十字架のところでは、「使徒信経」あるいは、その他のお祈りなど、何も唱えないのです。

しよくゆうをうるためには、種々の玄義を黙想する必要はありません。ただ各連のお祈りを、それらの玄義を記念するために唱えればよいのです。その上、ロザリオは、随意に、中断されても、七連全部が、同じ日のうちに唱えられるかぎり、しよくゆうが得られます。(1908年7月22日ピオ10世聖下)

上にのべたところから、フランシスコ会のロザリオは、すべてのロザリオの中で、唱え方がもつともやさしい上に、もつとも、豊かにしよくゆうが付与されたロザリオであることがわかります。

2010年6月5日土曜日

アシジから(2)

 6月4日、一行はアシジを出発し、グレッチオに入りました。ここには、フランシスコの馬小屋の洞窟があります。修道院のほかに各地から来る巡礼者のための宿をフランシスコ会が運営しています。

私たちのほかには、デンマークのルーテル教会の団体が来ていました。ルーテル教会の人の話によると「フランシスコはエキュメニカルな聖人だから、その足跡をめぐっているとのことでした。

imageさて、グレッチオからリエティやフォンテコロンボ、ラ・フォレスタをめぐりましたが、聖フランシスコがさまざまな場所で隠遁していることやアシジからかなりの距離を移動していることや多くの人とかかわったことを再認識しました。
フォンテコロンボ(聖堂入口)

image

これから、ラベルナ、パドア、ベネ チア、そしてローマに移動しながらフランシスコゆかりの地を巡る旅をつづけてゆきます。 

兄弟 阿部慶太

 タウの聖堂

 

2010年6月3日木曜日

アシジから

image
5月31に日アシジ入りして、ポルチュンクラの裏にある修第三会の黙想の家に宿泊し、サンダミアノ、サンルフィーノ、カルチェリ、スバッシオ、フランシスコ大聖堂、サンタキアラを回りながらフランシスコの生涯や会の歴史などを学び、また黙想しながら過ごしています。
典礼は毎日交代でミサの司式や先唱をしています。毎日宿舎からバスか徒歩で移動しますが、ポルチュンクラからアシジまでの 数キロの道のりを歩きながら、フランシスコの通ったであろうコースを味わいながら歩く兄弟もいます。

アシジについて二日目、9月に日本を訪問予定の総長に偶然会いました。管区長からは「生涯養成の一環としてアシジに来ています」と説明すると総長も喜んでいました。今回の企画は巡礼という名前は付いていますが、フランシスコの生涯をたどることや現地で会の初期の歴史などを学ぶのが大きな目的です。これから一行は4日朝アシジからグレッチオに移動します。 6月3日
image
ポルチウンクラ大聖堂 の入り口で総長とばったり出会う
兄弟阿部慶太

2010年2月19日金曜日

3月の予定

 

*管区評議会 (3/1~3:六本木)
*有期誓願更新式 (3/2:六本木チャペルセンター、晩の祈り)
*東京ブロック集会 (3/8:三軒茶屋修道院)
*2010年度修練者の着衣式 (3/20:さいたま修道院、晩の祈り)
*2010年度志願者受入式 (3/21:田園調布修道院、晩の祈り)
*全国侍者会 (3/25-27:瀬田修道院&田園調布修道院)
*司祭&助祭叙階式 (3/27:田園調布教会、11時)

image

2009年10月9日金曜日

聖フランシスコはいま-菅井日人写真展

 フランシスコ会創立800年祭記念

菅井日人写真展「聖フランシスコはいま」

日:2009年10月22日~27日。

場所:六本木フランシスカン・チャペルセンター

フランシスカン・チャペルセンター地図

FrancisNow2009A